カルナヴァーレ、つまり”カーニヴァル”。これは日本では”謝肉祭”と呼ばれるもの。パスクワの2月の終わりごろ、春のさきがけに盛大に開催されます。復活祭(パスクワ)の40日前、四旬節に入る前に肉食との別れを惜しんで、底抜けに浮かれ騒ぐお祭りが始まります。四旬節の間は、キリストの断食にならって肉を断つのが本来の過ごし方でした。ですから、その前にたっぷ〜りと肉を食べるのがならわし。

カルニヴァーレは各都市で行われていますが、最も有名で盛大なのがヴェネツィアのカルニヴァーレ。写真など、マスケラをつけて仮装してるのをみたことがありませんか?マスケラをつけて仮装するのは、自分のアイデンティティーを隠して別人になるため。そうする事で社会からの抑圧から開放されようとしたのです。

 ヴェネツィアのマスケラ。色々な種類があります。

お祭りは盛大なのに、お菓子はとっても地味。粉を練った生地を薄く延ばし、小さく切って油で揚げて、砂糖を振りかけたお菓子が、各地で見かけられます。地方によって、チェンチ・キアッキエーレ・プラッペなど呼び名が違います。でも、基本的には同じようなお菓子です。

 キアッキエーレ。

 ローマではフラッペという名前でした。 

 

ヴェネツィアのカールナヴァーレを見に行きたい方、毎年開催される日が異なるので、ご注意を!また、この時期、ヴェネツィアのホテルは非常に予約が取りにくくなります。(ヴェネツィアのホテル事情は普段でもあまり良くない。)日本から予約してから行く事をオススメします。