イタリア全国のドルチェ トップ

| HOME | イタリア全国のドルチェ |

更新日 2008-07-01 | 作成日 2008-04-03

zenkoku.gif

 col_Memo.png 現在、まだまだ情報追加中です!追加情報は、更新欄でお知らせいたします。

ピエモンテ州

ピエモンテ州

Pie=ピエ=足、Monte=モンテ=山、つまり”山の麓”という名前の通り、アルプス山脈の麓に広がるピエモンテ州。乳製品王国ピエモンテ、酪農が盛んのピエモンテではドルチェにもふんだんにバターが使われリッチな生地が多いのが特徴。又、フランスと国を境にしている為、ノルマンの影響を受けたお菓子も多く見受けられる。ヘーゼルナッツの産地らしく、ヘーゼルナッツの粉が使われる。

バーチ ディ ダーマ
ブルッティ マ ブォーノ
ラングドシャ
クルミリ
メレンゲ
トルタ ディ ノッチョーレ
サヴォイアルディ
ジャンドゥイオッティ
マロングラッセ

リグーリア州

リグーリア州

リグーリアにはジェノバというかつての海運王国があったため、ドルチェも少なからずその影響を受けて発達してきた。港があったためスパイスが早くから流通していたこと、そしてピエモンテやエミリアロマーニャなどとの接触が、ドルチェにも影響を与えた。砂糖はアラブから早い時期に持ち込まれ、スペインからはカカオ(チョコレート)も到来した。
しかし、実際にリグーリアのパスティッチェリアを覗いてみると、あまり特徴のあるドルチェが見られないのだが、、、。

パンドルチェ
カネストレッリ

ロンバルディア州

ロンバルディア州

ロンバルディアのお菓子、といって真っ先に思い浮かぶのは、クリスマスの時に出回る「パネットーネ」。今となっては、クリスマスの時期になるとイタリア全土で見かけられるが、元々はロンバルディアで作り始められたドルチェ。
ロンバルディアでは、そば粉やとうもろこし粉も作られているため、それらを使ったドルチェも見受けられる。牛乳や生クリームなど乳製品が多く使われ、その他の材料としては、クルミ、ヘーゼルナッツ、クリ、リンゴなどが良く使われる。

パネットーネ
コロンバ
ポレンタ エ オゼイ
トルタ ズブリゾリーナ
パン メイノ

トレンティーノ アルトアディジェ州

シュトゥルーデル
PICT0313.JPG
ツェルテン
PICT0238.JPG
グロストーリ
PICT0289.JPG

ベネト州

ベネト州

ベネト州といえば、「ポレンタ」が有名。それはドルチェにも共通して言えることで、ポレンタ粉(とうもろこしの粉)を使ったドルチェがたくさん。そして忘れてはならないのが、日本で一番有名とも言えるイタリアのドルチェ「ティラミス」。ヴェネトにはドロミテ山脈からポー川にかけて、肥沃な大地が広がっていて、クリ、とうもろこし、リンゴ、ナツメヤシの実など、そして丘陵部分では甘いデザートワインを作るためのブドウが栽培されるなど、非常に豊かな食資源を持っている州のひとつでもある。

ティラミス
パンドーロ
バイコリ
フレッゴロッタ
ザレッティ
トルタ デッレ ローゼ

エミリア・ロマーニャ州

エミリア・ロマーニャ州

食の都、ボローニャを抱えるエミリア・ロマーニャ州。美食の州の一つと言える。

スポンガータ
パンペパート
トルタ ディ リゾ
トルタ ディ タリオリーニ

マルケ州

マルケ州

隠れた美食の州、マルケ。マルケは小麦の大生産地でもあり、パスタの生産地でもある。マルケのお菓子に欠かすことができないのが「Anice(アニチェ=アニス)」。ジビッリーニ山で収獲されたアニスはリキュールになり(色々な名前のリキュールがあるが、その中でも有名なのが”Varnelli”)、お菓子作りに使われる。リキュールだけではなく、アニスシードも良く使われ、実際、マルケのパスティッチェリアに入ると焼きあがったドルチェからアニスの香りが漂ってくる。

カヴァルッチ
チチェルキア
マリトッツィ
ピッツァ パスクワーレ
スゲッティ
ロンツァ ディ フィーコ

カンパーニャ州

カンパーニャ州

「Vedi Napoli e poi muori(ナポリを見てから死ね)」、ならず、「Mangi i dolci napoletani e poi muori(ナポリ菓子を食べてから死ね)」、と言える位、ナポリのドルチェは様々な特徴に溢れ、そして美味しい。ナポリ王国は、歴史上、とても栄えた国で、ヨーロッパ世界と地中海世界の接点の地でもあった。南からはギリシャ、ラテン、アラブ人が、北はノルマン人がこの国を通りすがり、その後、スペイン、オーストリア、フランス、イギリスなどとの交流も持ち、それぞれの文化の影響を受けながらカンパーニャのドルチェは発展してきた。素材にも恵まれ、ソレント半島ではアプリコット、プラム、モモ、チェリー、イチジクなどの果物や、レモン、オレンジなどの柑橘類、クルミやヘーゼルナッツなどのナッツ類、そしてハチミツもとれる。このように、様々な文化との接点と豊富な素材によって、カンパーニャには独自のドルチェが育っていった。

スフォリアテッラ
パスティエラ
ババ
ストゥルッフォリ
デリッツィエ アル リモーネ
トルタ カプレーゼ
ゼッポレ

カラブリア州

カラブリア州

カラブリアはイタリア本土の最南端に位置する。カラブリアは海の幸と山の幸、両方に恵まれ、中でもチェードロ(巨大レモンのような柑橘系の果物)はカラブリアの特産品である。イチジク、アーモンド、干しブドウ、クリ、クルミ、ヘーゼルナッツなどが栽培され、ハチミツも作られている。侵略の歴史上、バルカン(特にアルバニア)やギリシャの影響も強く受けた。

ピッタ インキューゾ
PICT0217.JPG

ネピテッレ
PICT0230.JPG



プーリア州

プーリア州

イタリアのかかとの部分、プーリア州。ギリシャ人の入植、ローマ人の支配、そして十字軍がやってきた、、、と様々な文化の影響を受けてきたプーリア。ギリシャ、ラテン、中近東、それぞれの文化がそれぞれの足跡を残していった。素材としては、粉、アーモンド、イチジク、ハチミツ、リコッタチーズなどが多く生産される。プーリアのドルチェの特徴は「農民のお菓子」。貴族が作り始めたリッチなドルチェではなく、家庭で作られてきた季節の素材と宗教行事(キリスト教)に基づく素朴なドルチェである。

カルテッッラーテ
タラッリ
モスタッチョーリ アッレ マンドルラ

シチリア州

シチリア州

長い歴史上、多くの民族の支配を受けてきたシチリア。それぞれの民族が色々な文化を残していったが、その中でも強く影響を受けたのがアラブ文化。ドルチェにおいてもアラブ起源のものが多く見受けられる。アーモンドの名産地であるシチリアはアーモンド菓子が多いのも一つの特徴。これまた、多く使われるリコッタチーズは羊乳から作られる。

カッサータ シチリアーナ
カンノーリ
ビアンコ マンジャーレ
トローネ
フルッタ ディ マルトラーナ
アニェッロ パスクワーレ

サルデニア州

サルデニア州

ローマの西側に浮く島、サルデニア島。現在は、エメラルドグリーンの海で知られる高級リゾート地である。イタリアの多くの州が、様々な民族からの侵略や影響を受けて発展してきた。そんな中、サルデニアは常に独立を保ち、独自の文化を発達させてきた珍しい州である。「羊の島」とも時折、定義付けられるこの島、その名の通り「羊を中心とした牧畜」が盛んである。チーズは羊乳から作られるものが多く、羊肉も良く食べる。サルデニアの羊乳で作られたリコッタチーズは、味が濃く美味しいと言われる。その他の材料としては、アーモンド、ハチミツ、オレンジ、レモン、干しブドウ、ビンコット(ブドウ汁を濃縮したもの)が生産させる。

セアダス