イタリアには毎日日替わりでその日に由縁のある聖人をお祝いします。3月19日はSan Giuseppe(サン ジュゼッペ)の日。「ジュゼッペ」とはキリストのお父さん。キリストのお母さんであるマリア様とお父さんのジュゼッペに対する信仰が厚いシチリア州では、3月19日のサンジュゼッペの日はとても重要な日とされています。そして、この日が近づいてくるとパスティッチェリアに並ぶお菓子がこれ。
■Sfincione di San Giuseppe (スフィンチョーネ ディ サンジュゼッペ)

揚げたシュー生地に羊乳からできたリコッタチーズがタップリ。これひとつで相当お腹が一杯になる一品です。
ちなみに名前の「Sfincione(スフィンチョーネ)」は「大きなSfinci(スフィンチ)」から来ています。「Sfinci(スフィンチ)」とはラテン語の「Spongia(スポンジャ)」から来ていて、「Spongia」はイタリア語では「Spuga(スプーニャ)」、つまりスポンジ、フワフワした柔らかいものを指します。名前の通り、揚げたシュー生地は焼いたものとは異なりフワフワです♪
■Pane di Salemi (パーネ ディ サレミ)
シチリア西部のサレミという街では、サンジュゼッペの1~2週間前から街中にパン飾りが溢れます。サンジュゼッペはとても慈悲深く貧しいものにいつも食べ物を与えていた、と言われます。昔の食べ物の代表と言えば「パン」。サレミではとっても手の混んだ飾りパンを街の人達が沢山作り、教会や店先に飾ります。

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パンの形一つ一つにはきちんと意味があります。
・麦の穂 = 豊作
・花 =
・ニワトリ =
美しいこのパン飾り、3月にシチリア西部に来られる方、必見です。(ものすごく行きにくい場所ではありますが、、、、)
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